【SRAM-REDリーチ調整】

SRAM-REDの売りのひとつとして、レバーリーチがブレーキレバーとシフトレバー各々別個に調整出来るってのがあります。
(写真1)
先ずはシフトレバーのリーチ調整から。(写真1)の中心に『↑』が見えると思います。この部分が偏芯カムになっていて押し込んでから反時計回りに回すことにより、シフトレバーがハンドルに近付いて行きます。6段階にカチカチと変わり、カムに付いた『・』印が一番上に来た時にリーチが一番短くなります。
(写真2)
次にブレーキレバーの調整です。ラバーフードの先端を捲ると(写真2)のようになります。『←』の位置にボルトがあってアーレンキーで回すことにより、ブレーキレバーのリーチが変わります。時計周りでリーチが短く、反時計回りで長くなります。
私の場合はシフトレバーは最も近付いた状態から2段回目(最も近付いた状態だと指1本分ギリギリなので)、ブレーキレバーはそこから約1mm空けてあります。ブレーキレバーを近付け過ぎるとシフトレバーも一緒に押し込んで来て、シフトダウン操作の時に接触しますので注意です。かなり近付けることも出来るので、手の小さい方は有り難いでしょうね。