【TIME-iCLIC2 Ti CARBONのインプレッション】

MTG03182011-11-18

●早速『アイクリック2チタンカーボン』を使ってみましたのでファーストインプレッションを。前作との違いを中心につらつらと書いてみました。

・プラットフォームにステンレスプレートがセットされて、減りにくくなったか。ペダリングが下手な人やクセのある人はタイムペダルのフローティングの影響でプラットフォームがクリート擦れて減ります。私の場合、着け外しの多い左より、ペダリングで捻転するクセのある右の方がプラットフォームやクリートの減りも早かったです。
・そのステンレスプレートが填まって重くなったと思いきや、重量変わらず。リアキャッチャーもボリュームが増しているので、ボディ自体が軽量化されているってこと?
・そのリアキャッチャーの形状変更で甘噛みが防止されていました。試しに下の写真のように甘噛み状態を作り出そうとしてみましたが、クリートは填まらなかったです。どうもリアキャッチャーのゴツクなった部分がクリートに当たって甘噛みを防止しているみたいです。旧クリートでも試してみましたが同じように甘噛み状態にはなりませんでした。

・使用感はまったく同じ。相変わらず填まった後でもグリグリ動く。動いた後にセンターに戻す感覚も変わらず。これがないとタイムペダルとは言いません。最初に填める時のクリック感は強くなった感じ。
クリートの違いは色以外ではわかりませんでした。あとは使ってみての耐久性か。旧クリートは減りが早いという人もいますが、私は爪先部分より噛み込むブロック部分が減るタイプ(歩かないし歩いても爪先が地面に設置しないペンギン歩きなもの)で、元々1年に1回の交換で充分でした。